道普請の後、記念撮影
9月26日(土)に、本宮町の熊野古道の地形を利用した健康ウォーキングと熊野古道の保全活動「道普請(みちぶしん)」を目的とした、「熊野古道健康ウォーキング 道普請(みちぶしん)」を実施しました。
まずは世界遺産セミナーで熊野の歴史を学びました |
当日は和歌山市などから42人が参加。本宮町に到着した後、まずは、和歌山県世界遺産センターで、熊野の歴史やその魅力についての世界遺産セミナーを開催。熊野の歴史について学んだあと、発心門王子へ移動。いよいよウォーキングのスタート。
語り部さんの歴史的な背景や道端に咲く花々などの解説を聞きながらウォーキングを楽しみました。
途中、水呑王子では、地元の産品を使ったお弁当をいただき、風の声、山の息吹を感じながら、いにしえに思いをはせながらウォーキングを楽しみました。
参加者が力を合わせて、道普請に取り組みました |
ウォーキングの終盤に実施した「道普請」は参詣道の維持・修復活動を実施。雨に流された土の補充や側道の清掃などを行い、世界遺産の価値と保存・管理の大切さを学びました。
いよいよラストの熊野本宮大社へ無事到着。その後、渡瀬温泉に入浴し、疲れを癒して帰路に着きました。